( 数値については暫定値を元としており修正される場合があります。)
1. 平成7年以降の犯罪発生状況(平成23年暫定値)
平成23年の全刑法犯の認知件数は、2,469件(前年度比-176件)であり、平成7年から平成12年まで5年間連続して認知件数が増加したものの、平成14年以降は減少傾向を続けています。
全刑法犯の認知件数 2,469件(前年比-176件・-6.7%)
検挙件数 519件(前年比-86件・-14.2%)
検挙率 21.0%(前年比-1.9%)
2. 平成23年における犯罪発生状況
非侵入窃盗の認知件数は828件(前年比-43件・-4.9%)であり、若干の減少となっています。非侵入窃盗のなかで前年比で大きく増えてしまったものとして「車上ねらい」「部品ねらい」挙げられます。「車上ねらい」とは、車内に置いてあるバッグや小銭などをねらう犯罪で、「部品ねらい」とは、カ-ナビやタイヤなどの部品をねらう犯罪です。平成23年の認知件数は252件(前年比+65件・+34.7%)であり増加となっています。車から離れる時には短い時間でも必ず施錠し、車内にバッグや小銭などを置いたままにしないといった対策が必要となります。
平成23年の課題であった「ひったくり」については平成23年の認知件数39件(前年比-33件・-45.8%)と減少となっています。約半数に減少していますが、藤崎地区や花咲地区など被害が多く発生している地区もあるので、今後も注意が必要となります。
侵入窃盗の認知件数は168件(前年比-54件・-24.3%)であり、減少しています。侵入窃盗のうち最も件数が多いものは「空き巣」ですが、90件(前年比-47件・-34.3%)と減少しています。空き巣の手口として多いものは、戸建て住宅・集合住宅を問わず、建物1階の窓ガラスを割り侵入するものです。団地・マンションなどの高所階で被害に遭っているケ-スも見られるので高所階だからと安心せずに玄関・窓なども戸締をすることが必要です。
乗り物盗の認知件数は987件(前年比-66件・-6.2%)であり、減少となっていますが、自転車盗の認知件数は856件(前年比-2件・-0.2%)となり、ほぼ横ばい状態となっています。自転車盗のうち半数近くは無施錠で盗難被害 に遭っています。自宅や集合住宅の敷地内であっても必ず施錠するようにして、一台に2つの鍵を掛けるように心掛けましょう。
今後の課題としてあげられるのは「振り込め詐欺」についてです。平成23年の認知件数は34件(前年比+26件・+425%)となり大幅に増加しています。習志野市内だけでも被害額約1億3000万円と莫大な金額です。
平成23年の「振り込め詐欺」の特徴として、犯人が自宅まで現金やキャッシュカ-ドを受け取りに来るものが多く発生しているという点です。警察官や銀行員をかたり電話をしてきて「振り込め詐欺の犯人を捕まえたらあなたの名簿を持っていた。」と言葉巧みに被害者を信用させ、直接自宅までキャッシュカ-ド等を受け取りに来たり、息子等の親族をかたり、税務署等の書類の記載間違いを理由に「すぐに返すからお金を貸してほしい。自分は行けないから代理人を行かせる。」と自宅まで受け取りに来るものです。
対策としては、相手の言葉を鵜呑みにせず必ず確認することです。必ず一旦電話を切って、公共機関であれば自分で調べた電話番号、親族かたりであれば自分が元々知っていた電話番号(親族かたりのほとんどは携帯電話番号が変わったとの話がある。)に掛け確認してください。またこのような電話を受けた場合には、自分だけでは正しい判断ができない場合があるので、冷静になるためにも周囲の人や警察に相談することが重要です。
(2)空き巣・車上ねらい・ひったくりの地区別発生状況(手集計)
※数値については暫定値を元としており修正される場合があります。