警察官採用試験合格体験記 “Let’s go for a big dream!!”
今年千葉県警察官として採用され、現在東金市に所在する千葉県警察学校で、警察官になるため必要な教養訓練を受けている初任科生の警察官採用試験合格体験記を紹介します。
千葉県警察官を目指しているみなさん!この体験記が、みなさんの夢への実現に向けた応援メッセージとなれば幸いです。

千葉県警察学校初任科生

〝夢一路〟
決してあきらめない。
自らの夢を本気で追い続けてほしい。
決してあきらめない。
自らの夢を本気で追い続けてほしい。
警察学校初任科生 平成21年7月1日採用(A区分) 男性23歳(東京都出身)
私は、中学生の頃から、「警察官として働きたい。」と考えていました。先ずは将来を考えて大学へ進学し、そして、大卒者として警察官採用試験が受験できる年度から採用試験を数回受験しました。その結果は、なんと全て不合格。私は、自分のふがいなさと就活への焦りを感じ、一般企業の採用試験を並行して受けるようになりました。幸いにして、一般企業からは数社の内定を戴き、一度は心が揺らぎましたが、私は、中学生の頃からの目標を簡単に諦めることができず、悩み、考え、そして親に相談した末、警察官採用試験を受け続けていくことを決心しました。
それからの日々は、自分の想像していた生活ではありませんでした。それは、友人が既に社会人として働いている中、「私だけが取り残されて毎日勉強している。」という何とも言えぬ焦燥感と不安感で一杯でした。しかし、私は、「自分で受験していくことを決めたからには負けるわけにはいかない。」という気持を強く持ち、今年3月、県警特別募集採用試験を受けました。私は、「やるだけのことはやった。」という気持でした。

その数ヶ月後、県警から合格通知が届きました。合格通知を受け取った瞬間、私は、涙が込み上げてきて、言葉にならない感情に堪えられずに泣いてしまいました。
今年7月、私は、県警警察官に採用され、警察学校に入校し、早3ヶ月が過ぎました。警察官採用試験の時期になると、今でも合格通知を受け取った時の感動を忘れたことはありません。警察官採用試験を受け続けるか、一般企業に就職すべきかと悩んだときは、とても辛い思いをしましたが、今では正しい決断をしたと思っています。これから、私は、警察官として多くのことを学び、そして経験していくことと思いますが、私の力が一人でも多くの人々を守り、社会秩序の維持・発展に役に立つのであれば、私は、「人々のために全力を尽くす警察官」を目指して、これからの人生を歩んで行こうと考えています。
警察学校初任科生 平成21年7月1日採用(A区分) 男性27歳(埼玉県出身)
警察官を目指そう。そう思ったのは、実兄が警察官であることで、警察官という職業が叶わない職業ではないと考えたからでした。それまでは、ただの憧れや夢でしたが、身近な存在に警察官がいることで、転職しても「一生誇りを持ってやれる職業」として真剣に考えるようになりました。
それでは、私が、取り組んできた警察官採用試験についてお話しします。

私は、工学系の大学を卒業後、電気メーカーに就職し、開発・検査などの仕事をしていました。そのため、文系や法学系ではない私は、試験勉強をするにあたって、社会系の問題に手間取りましたが、理系の知識を活かして数学や理科、数的処理などの問題を確実に解くことで、第一次試験(教養試験)を乗り切ることができました。一方、面接試験では、前職で培った社会人としてのコミュニケーションや知識を活かして、地域住民とのコミュニケーションの大切さやその取り方について積極的にアピールしました。どんな職業であっても、その経験は決して無駄なことではなく、また、私のように年齢が高い人間は、それだけ人生経験が豊富である証と言えます。
私は、警察官採用試験を通して、学歴、前職の経歴や年齢などは関係なく、「自分自身のやる気が一番大事だ。」ということと、その人の経験は、採用試験のみならず、警察官になってからも大いに役に立つものであると実感しています。
私は、現在、警察学校で勉学に勤しんでいますが、将来の志望は、交通警察官です。最近の交通事情は、自動車運転中の携帯電話の使用など、マナーの悪さが見られる中で、飲酒運転やそれによる死亡ひき逃げ事故が多発しています。これらの行為を決して許さず、ましてや逃げ得をさせてはなりません。私は、事件・事故が起きる前に、指導や取り締まることで、一つでも多くの事故を減らす、そんな交通警察官を目指しています。
警察学校初任科生 平成21年4月1日採用(B区分) 女性21歳(千葉県出身)
私は、警察官採用試験を終えて、一つ後悔をしたことがありました。それは、千葉県警の採用試験が、私にとって最初で最後の採用試験であったことです。他県警採用試験はもちろん、事前の模擬試験などを受けたこともなかった私は、本番当日、試験特有の雰囲気に呑まれ、そして、極度の緊張感から自分の力を発揮できなかったことを今でも覚えています。第一次試験(教養試験)は、正に時間との勝負であると言っても過言ではありません。いかに時間内に問題を解き終えるか、そのために一問にかける時間を短くするための工夫をするなど、常に試験本番を想定した勉強をすることが非常に重要です。
私が、勉強するに当たって、常に心掛けていたことは、「自分のペースを崩さない。」ということです。最初から、あれこれやろうとすると、直ぐに飽きてしまうので、必ず一日一回少しでも良いので参考書に目を通す。そうすることで勉強する時間を習慣付け、長続きすることにつながります。自分の生活のリズムの中で負担にならない程度にできれば十分だと、私は思います。

ところで、一度身に付いた習慣は後々役に立つもので、私の場合は、警察学校での勉強に十分役立っています。警察学校では、警察官としての基礎を学ぶため、法学など、今までにない程覚えることが多くありますが、あくまでも自分のペースで勉強することで、それも苦ではなくなります。そして、今は信頼できる同期の仲間達と上司であり尊敬できる教官に囲まれながら、日々試行錯誤を重ね、一人前の警察官になるという目標を達成するために頑張っています。
私は、今でも採用試験の合格通知を手にした時の達成感を忘れたことはありません。今後も、自分の目標に向かって一歩一歩着実に進んでいきます。
警察学校初任科生 平成21年4月1日採用(B区分) 男性19歳(千葉県出身)
私が、警察官になろうと思ったきっかけは、保育園生であった頃の出来事でした。当時、私の通う保育園の近くには駐在所があり、ここに勤務していた警察官は、私達が声を掛ければ、いつでも爽やかに挨拶を返してくれる優しい人でした。そんな姿を見て、自分も将来警察官になりたいという強い憧れを持つようになりました。また、本格的に警察官を目指すようになってからは、幸いにも私の周りに警察官を志す先輩がおり、その先輩からの助言は、私にとって大きな助けになりました。

さて、私は、警察官採用試験に合格するため、ゼミナールへ通っていたのですが、その誰もが試験に合格するために必死で勉強しており、夏場ではクーラーが効いているにもかかわらず、部屋の中は常に受験生の熱気が漂っていました。その熱気に当てられながら、私も夢中になって勉強したことを覚えています。そして、いよいよ採用試験の当日を迎えました。試験会場の雰囲気は、とても独特で、辺りも見渡せば、参考書を読んでいる人、ノートにペンを走らせている人や誰かと話しをしている人など様々でしたが、一人ひとりは、不安を隠しきれずにいる様子が窺えました。私も、その中の一人でしたが、試験が開始されてからは、あっという間に時間が過ぎて試験は終了しました。
採用試験の結果が出るまでは緊張した日々が続きましたが、合格とわかった時、今までの努力が報われたという喜びで胸が一杯になりました。
今、私は、警察学校において、一人前の警察官を目指し、勉強や訓練に充実した毎日を送っています。これは、きっかけを与えてくれた駐在所の警察官をはじめ、私を支えてくれた多くの人達のお陰です。私は、その人達に恩返しをするためにも、常に市民の方々に誠意ある態度で接し、「信頼される警察官」を目指して努力していきます。
県警インターンシップ(体験実習)の実施について
インターンシップとは、学生・生徒(以下「学生など」という。)に対して就業体験の機会を提供することにより、学生などの職業観及び勤労観を育成するとともに、主体的な職業選択能力を高めることに寄与することを目的としています。
県警では、インターンシップの精神である“自ら体験し、学び、そして将来へ活かす”ということを警察業務を通じて体得してもらおうと、平成20年度から県内大学の学生を対象とした警察署におけるインターンシップを実施しています。本年度は、県下9警察署とその管内に所在する9大学の3年生38人が参加し、また、初の試みとして県内高校に対しワンデー・インターンシップ(1日体験実習)への参加を呼び掛けしたところ、県下6警察署とその管内に所在する高校16校の生徒22人が参加しました。
警察署における実習の内容は、交番活動見学を始め交通安全・防犯キャンペーンなどの街頭活動や幼稚園などでの防犯寸劇の参加及び防犯広報チラシなどの作成、さらには指紋採取などの鑑識体験や警察車両の乗車体験などです。
交番勤務体験
(千葉北警察署)
(千葉北警察署)
交通安全教育参加
(習志野警察署)
(習志野警察署)
街頭パトロール活動
(市川警察署)
(市川警察署)
シートベルト着用キャンペーン
(我孫子警察署)
(我孫子警察署)
科学捜査研究所の見学
(東金警察署等)
(東金警察署等)
乗物盗難防止キャンペーン
(勝浦警察署)
(勝浦警察署)
ワンデーインターンシップ
パトカー乗車体験
(八千代警察署)
パトカー乗車体験
(八千代警察署)
ワンデーインターンシップ
指紋採取体験
(木更津警察署)
指紋採取体験
(木更津警察署)
参加した学生等から次の感想が寄せられました。
- 「将来の学ぶべき方向性が見えた。警察官になるというやる気が出た。」
- 「今までにない貴重な体験ができた。」
- 「実際に見たり、聞いたり、体験したことにより警察の仕事がよく理解できた。」
- 「厳しい訓練もあるが、多くの仲間と一緒に乗り越えられることが分かり、勇気づけられた。」
- 「若い警察官と話しをする機会を得て、将来の進路を決める上で参考になった。」
- 「憧れの白バイやパトカー等に乗車することができ感動した。」












