- 1. 悪質商法の種類
- 2. 悪質商法撃退10箇条
- 3. 悪質商法検挙事例
悪質商法をいくつかご紹介します。
経営、法律、建築等一般の公的資格と極めてまぎらわしい架空の資格を勝手に考案したり、あるいは現在ある正規な資格の取得を名目に、類似した教材を送りつけて、教材費や登録料、受講料等をだまし取る商法。
資格商法二次被害各種資格教材等を購入させられ、被害を受けた一次被害者に対し、電話で「国家資格を取得してもらう国の救済制度ができ、あなたが選ばれました。これで月20万円の収入が生涯得られます。」などと、登録料等を名目に金銭をだまし取る商法。
アポイントメントセールス(呼び出し商法)突然、知らない会社から電話やハガキで「あなたの電話番号が当選しました。」「あなたは○○人の中に選ばれました。」「商品を取りに来てください。」などと言って、営業所や喫茶店に呼び出して断りきれない状況を作り出し、商品購入契約をさせてしまう商法。
キャッチセールス人通りの多い路上や駅などで、アンケートを求めるふりをして呼び止め、喫茶店等に連れ込んで、英会話教材や映画会員権等を売り付ける商法。
催眠(SF)商法主婦等を会場に集めて、卵や洗剤などの日用品をただ同然で提供し、会場を熱狂的な雰囲気に盛り上げ、主婦らが一種の催眠状態になった時に、高額な羽毛布団等をあたかも安いように装って売りつける商法。
マルチ(連鎖販売)商法「会員になって、新たな購入者を紹介してくれたら、高い手数料を差し上げますよ。」などと、リベートを餌に消費者を次々と販売員に仕立て、組織を拡大していく商法。
商品の販売などを行わず、単に金銭や有価証券等の配当により、無限に増加していくものは、ネズミ講(無限連鎖講)に当たり、開設、運用、勧誘の一切が禁止されています。
当人が損をこうむることはもちろん、親戚や友人などにも被害が及び、人間関係を傷つける場合が多い。
送り付け商法(ネガティブ・オプション)注文していない商品を勝手に送り付け、その人が断らなければ買ったものとみなして、代金を一方的に請求する商法。
郵便や宅配便を使った代金引換えなどがある。
かたり商法「消防署の者ですが消火器の点検にきました。」などと、公的機関から来たかのような、紛らわしい言い方と服装で身分をかたり、法的な設置義務があるなどと称して、消火器等を売り付ける商法。
霊感・霊視商法「あなたの家には悪霊がとりついている。」「いつか必ずたたりがあります。」などと言って、相手を不安がらせ、高価な壺、印鑑等を売り付けたり、法外な祈祷料を要求したりする商法。
危険商法・点検商法配水管、換気扇、シロアリの無料点検などと言って家庭を訪問し、「配水管から水漏れがある。このままでは地震がきたら保たない。」「シロアリが発生していて、このままだと柱が腐って床が落ちるので危険だ。」「布団にカビが生えている。水道水が汚れている。」などと不安をあおり、必要もない家屋、床下の補強・修繕工事や浄水器などを売りつける商法。
見本工事商法「キャンペーン中だから今すぐ契約すれば特別価格です。」などセールストークを用いて、ベランダ・カーポート等の工事契約をする商法。
ホームパーティ商法電話等で「料理講習会を開きませんか」などと言って、その人の自宅を会場にして隣近所の人を集めさせ、料理講習会等を開催し「アルミの鍋は有害で病気になる。」と高額な鍋等を売り付ける商法。
内職商法「自宅でできるサイドビジネス・1日3時間で月収20万円が!」などと、有利な内職収入をうたい文句に、新聞、雑誌等で内職希望者を募集し、高額な機械を売りつけたり、多額の講習料や会員登録料等を払わせ、業績不振等を理由に賃金を払わなかったり、倒産させて逃げてしまう商法。
紳士録商法紳士録に登録されている人に電話で「紳士登録の権利が他の同業者に転売されるので、今のうちに登録を抹消しておきます。」と登録打ち切り料、登録抹消料等の名目で多額の金銭をだまし取る商法。
現物まがい商法「今買っておけば、将来必ず価値が上がります。」「もうかる。」などと金や絵画、骨董品を売り付け、現物を渡さず、「預かり証」と証する紙片を渡し、金銭をだまし取る商法。
紹介屋商法新聞広告等に「50万円まで即融資、全国どこでもOK、来店不要、フリーダイヤル○○○○番」など、あたかも簡単に融資が受けられるようなオトリ広告を掲載し、電話をかけてきた客に「あなたの借入れ状況は良くないので、うちでは融資できませんが、他の店を紹介してあげます。」と、いかにもその紹介によって融資が受けられたかのように話して、紹介料をだまし取る商法。
押しつけ商法一般家庭を訪問して、なかば強引に室内に上がり込み、執拗、強引に家具の購入を迫ったり、新聞の購読を断ったのに立ち去らず威圧的な言動で契約を締結するなどの商法。
整理屋新聞広告等に「多重債権者でも融資OK、来店不要、すぐ電話○○○○番」など広告を掲載し、電話をかけてきた客に「うちで融資先を整理してあげます。」と、整理手付金等の名目で現金をだまし取る商法。
手形つかませ屋「50万円で500万円融資、すぐ電話」等と広告したり、ダイレクトメールを送りつけて融資を誘い、手数料の現金50万円を振り込まさせた後、架空の会社が振り出した約束手形等を送付し、手数料をだまし取る商法。
架空会社の手形用紙を入手するまでには次のような組織が介在しています。
倒産会社、休眠会社、他人の戸籍等を買い取るなどして、架空会社を次々と設立して、その権利を販売等する商法。
当座屋金融機関に対し、架空会社が取引があるように装い、数年かけて信用を得たうえで当座預金口座を開設し、統一手形用紙を入手して販売する商法。
手形屋当座屋等から買い取った手形用紙に必要事項を記入して偽造のうえ、買い取り価格に上乗せして販売する商法。
詳しくは最寄りの警察署又は相談サポートコーナーに相談して下さい。











