電話de詐欺の被害防止対策について(問6)
問6
その他電話de(で)詐欺の被害防止に関して御意見、御要望があればお聞かせ下さい。
(回答者数:47人)
(注意)同様の趣旨の回答が多かったことから、一部抜粋で記載しています。
- 家庭内等における対策について
- 留守番電話にして原則速攻で事を運ばない。周囲にまず「声かけ」をして相談することをもっと広報すべき。
- 家族、親戚、友人等の相手が確認できる場合以外は受話器を取らない予防対策をとり、焦らないこと。相手方の番号が表示される場合はメモをとる。
- 相手と関連性が無いとわかったらすぐ切る。強い意識も我々に必要。
- 行政や地域等における対策について
- 市役所が迷惑電話防止装置を台数限定で無償配布していたものを自宅に設置している。効果は極めて高いと思います。県として機器配布に取り組んでもいいと思う。
- すでに千葉県の市民参加型運動として実施されていますが、高齢者世帯等を交通安全ボランティアが訪問してチラシや声掛けで交通事故防止の啓発をしています。高齢者を孤立化させないように誰かが気にかけ、気軽に相談できる関係を作ることが必要だと思います。
- お年寄りだけの住居には、町内会や警察が頻繁に様子をうかがいに行き、会話する機会をもつことがよいと思います。
- 警察・関係機関等の対策について
- 犯人たちは次々とやり方を変えるので、新たな手口を公表してほしい。
- 警察への相談は、防犯と情報提供の両方を果たすため高い効果を期待できますが、現状空き交番が多いため、空き交番を減らし、もっと警察に相談しやすくすることが必要かと思います。
- 各種メディアでの広報は、効果がないと思います。金融機関やスーパー、コンビニエンスストア等に対する指導が重要であり、不審な人に対して積極的に声をかけるようにしてもらい、また、そのような機関では声をかけることがあることを広報し、一般の人の理解と犯罪の抑制を図る必要がある。
- 個人プライバシーの問題もあるが、被害者は基本的にお年寄りが多いことから、何かしらの銀行情報と名義人、家族構成も含めて紐付けを図り、簡単には預金引出が出来ない仕組み(家族や警察へアラームがでる等)の構築があればある程度防げると思われるが、問題は何処までのプライバシーを取り込めるか。
- 若者を詐欺に加担させないため、学校での指導を徹底・強化する必要がある。再犯防止のため罰則をより一層重くする必要がある。
(注意)たくさんの御意見ありがとうございました。みなさまからいただいた御意見は、今後、電話de詐欺の被害防止対策に役立ててまいります。
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