「電話de詐欺」に注意!多発している手口の紹介

被害に遭わないために

「電話de詐欺」の中でも、「オレオレ詐欺」と「還付金等詐欺」の被害が多く、この二つの手口で全体の約8割を占めます。

また、最近では、有料サイト利用名目等の「架空請求詐欺」の手口も増加しています。

県警では、こうした詐欺の被害に遭わないよう

  • 一人で判断しない
  • 振り込みまたは引出しをする前に必ず家族や警察に相談する

ことをポイントに注意を呼びかけています。

不審な電話が来た場合には、すぐに最寄りの警察署または電話de詐欺相談専用ダイヤル(電話番号:0120-494-506)に相談してください。

また、県警では、銀行、郵便局、コンビニエンスストアの方々に対して、

  • 携帯電話をかけながらATMを操作している
  • 高齢者が一人で振り込みまたは引出しに来ている
  • 慌てていたり、落ち着きがない態度である
  • 何度もATM操作のために来店している
  • 振込先をメモに書いている

など、電話de詐欺の被害に遭っていると思われる方を見かけた場合は、「声掛け」をするよう、協力をお願いしています。

「高齢者」が「携帯電話」をかけながら「ATM」を操作していたら、積極的に声を掛け、警察への通報をお願いします。

また、万一、声を掛けられた方は、電話de詐欺被害防止のための活動であることをご理解いただき、ご協力をお願いします。

市役所職員等を名乗る還付金詐欺に注意!!

千葉県内で、市役所や金融機関の職員を名乗った還付金詐欺が多発しています。

犯人は、皆様のお宅に電話を掛け、「医療費(税金)の還付金がある。」等と言葉巧みに話し、現金を振り込ませようとします。

犯人のだましの手口は、次のとおりです。

【市役所(社会保険事務所)職員を名乗る者からの電話】

まるまる市役所のまるまると申します。
まるまるさんは、まる年分の医療費の還付金がまる万円あります。
以前、ご案内を送付しましたが、期限が過ぎても手続きされなかったのでご連絡しました。
今日中であれば、特別に手続きが出来ます。
金融機関の担当者から手続きの方法を説明しますので、ご利用の金融機関を教えてください。
 

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【金融機関の職員を名乗る者からの電話】

すぐに還付金の手続きをします。
還付金はまるまるさんの口座に振り込みますので、キャッシュカードを持って、今すぐにまるまるのATMに行ってください。
ATMに着いたら、まるまるまるまるまるまるまるまるまるまるの電話番号に連絡をください。
 

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【ATMに着いて電話をすると…】

まず、キャッシュカードをATMに入れ、暗証番号を押してください。
あなたの口座に還付金を振り込む手続きなので、画面上の「振込」というところをタッチしてください。
(振込先の入力画面で)次に、医療費の返還を受けるための口座を登録するので、これから言う口座情報を入力してください。
(金額の入力画面で)最後に、あなたの問い合わせ番号である「99まるまるまるまる」を入力し、「決定」というところをタッチしてください。
これで、手続きは完了しました。

還付金をもらう手続きをしたはずが、問い合わせ番号のつもりで入力した金額を振り込まされてしまいます。
(注意)市役所の職員等が、「還付金を返すのでATMに行ってください」ということはありません!

警察官を名乗る詐欺に注意!!

千葉県内で、警察官を名乗ったオレオレ詐欺が増加しています。

犯人は、「あなたの銀行口座が悪用されています。」等と電話をかけ、警察官や銀行員を装って自宅等にキャッシュカード等を受け取りに来ます。

犯人のだましの手口は、次のとおりです。

【警察官を名乗る者からの電話】

まるまる警察の者です。
今、詐欺事件の捜査をしているのですが、その中であなたの口座から現金が引き出されていることがわかりました。
あなたの口座は使えないようにしていますので、キャッシュカードを交換する必要があります。
今からまるまる銀行の職員が古いキャッシュカードを回収しに行きますので、渡してください。
その者のIDは「まるまるまるまるまる」ですので、自宅に伺った者のIDを必ず確認してください。
 

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【銀行員を名乗る者が来訪】

まるまる銀行の者です。私のIDは「まるまるまるまる」です。すぐにカードを預かり、交換させていただきます。
新しいカードを作るので暗証番号を変える必要があります。暗証番号を教えてください。
それでは、新しいカードが出来たらご連絡します。  

犯人に渡したキャッシュカードから現金を引き出されてしまいます。
(注意)警察官が「カードを預かります」「暗証番号を教えてください」ということはありません!

「かばん(財布)をなくした」と電話をするオレオレ詐欺に注意!!

犯人が息子や孫になりすまし、「かばん(財布)をなくした」と電話をかけるオレオレ詐欺が多発しています。

犯人のだましの手口は、次のとおりです。

【息子になりすました者からの電話】

電車にかばんを置き忘れてしまった。かばんの中には携帯電話が入っていて、今は会社の携帯電話から掛けている。
落とし物の届け出はしたので、そっちに連絡が入るかもしれない。

次

【駅員を名乗る者からの電話】

まるまるさんの物と思われるかばんが届けられました。
中は空です。

次

【再度息子になりすました者からの電話があり、かばんの中は空だと伝えると…】

実は、かばんの中に会社の小切手が入っていて、このままだと大変な損害を出してしまう。
上司の家族が半分出してくれるので、すぐに残りのお金を工面してほしい。
 

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【金融機関等で現金を用意し、その旨を伝えると…】

自分は用事があってお金を取りに行けなくなった。代わりの者が自宅の近くまで取りに行くから、その者にお金を渡してほしい。

知らない者に現金を渡すことに違和感を覚える人もいますが、息子等の緊急事態であるという切迫感から、この段階になるとほとんどの人が現金を渡してしまいます。
(注意)この様な電話があった場合、必ず元の電話番号に掛けたり、ご家族等に相談して事実確認をしてください。

有料サイト利用料を請求する詐欺に注意!!

電子メール等により、有料アダルトサイト等の入会金や利用料、解約料等を請求する「架空請求詐欺」が多発しています。

犯人のだましの手口は、次のとおりです。

【アダルトサイトの運営業者を名乗る者からの電子メール】

有料アダルトサイトの閲覧料金の延滞金があります。至急電話をください。まるまるまるまるまるまるまるまるまるまるまる
 

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【電子メールに記載されていた電話番号に電話をすると…】

まるまる日からまる日分アダルトサイトを利用した料金、まるまる万円分の延滞金があります。
未払いが続いているので、あなたの名前はブラックリストに載っています。
支払わなければ訴訟の準備をします。
まるまる万円分の電子マネーを買って、カードに記載されている番号を電話で知らせてくれれば支払いが出来ます。すぐにコンビニに行ってください。  

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【コンビニで電子マネーを購入し、その旨を電話で伝えると…】

カードのスクラッチの部分を削って出てきた番号を読み上げてください。
 

犯人が電子マネーの番号をインターネットサイトで登録し、購入した額の電子マネーを得ると、電子マネーの番号は二度と登録出来なくなります。
(注意)身に覚えのない請求に対しては、支払う義務はありませんので、この様な電子メール等は無視をしてください。また、「もしかしたら利用したかもしれない」という方も、 インターネットサイトに単にアクセスしただけで契約が成立することはないので、不用意にメールに返信したり電話を掛けて、相手に氏名や住所などの個人情報を教えないようにしてください。

その宛先は大丈夫ですか?

書留、小包、レターパックなどで現金を郵送させたり、為替を送らせてだまし取る詐欺事件が発生しています。

実際に被害に遭われた方が現金などを送ってしまった住所の一覧を掲示しますので参考としてください。

被害関係住所一覧表(警察庁ホームページ) 外部サイトを新しいウィンドウで開きます

お問い合わせ
千葉県警察本部 生活安全総務課  電話番号:043-201-0110 (代表)