入学時期の安全対策について

《保護者の皆様へ》

 
 小学校に入学すると、一人で行動する機会が増え、この頃から犯罪被害に遭う確率が高くなります。
 そこで、特に小学校1年生のお子さんを持つ保護者の皆様を対象としてチラシを作成しました。親子で安全対策について話し合い、「自分の身(大切な命)は自分で守る」という意識をもっていただけたらと思います。

犯罪から子供を守る ~今、親ができること~(PDF形式:332KB)

合言葉を教えましょう!
 不審者から身を守るためには、幼少期から子供自身に「自分の身は自分で守る」方法を身につけさせることも大切です。その一つが「危険から身を守るための合言葉」です。お子さんの行動範囲を一緒に歩き、危険箇所等を確認しながら、具体例を挙げ、この合言葉を教えましょう。
 危険から身を守るための合言葉
     「いやです、だめです、いきません

です。
 

 しつこく話しかけてくる人に会ったら、
いやです」~名前や家を教えて・一緒に遊ぼう・一緒に猫を探して
だめです」~写真を撮らせて・ちょっと髪を触らせて
いきません」~一緒に公園に行こう・駅まで案内して
と言い、はっきりと断りましょう。


親子で「プライベートゾーン」について話し合いましょう。
 水着で隠れる部分を「プライベートゾーン」と言います。
 プライベートゾーンについて、親子で話をする機会をつくり、お子さんが犯罪に巻き込まれないようにしましょう。
 もし、万が一、子供が被害に遭ってしまったときに、嫌なことをされたと訴えることができるように、教えることが大切です。
 プライベートゾーンは、他の人に
     見せない
     触らせない
     写真を撮らせない
また、自分も他の人のプライベートゾーンを、
         見ない
       触らない
       写真を撮らない
ことが大切です!                 

                                         
《地域の皆様へ》
「ながら見守り活動」にご協力をお願いします!
 「ながら見守り活動」とは、通勤や買い物、散歩などの外での仕事をし「ながら」気軽に出来る子供達の安全を見守る活動です。
 
子供を犯罪から守るためには、地域の「見守りの目」が大切です。
 多くの目で見守りしていただくことが子供達の安全につながります。
 ご協力をお願いします!



「わんわんパトロール」知っていますか?
 「わんわんパトロール」とは、愛犬の散歩を子供達の登下校の時間に合わせて行う子供達の安全を見守る活動です。
 千葉県警と千葉県獣医師会は、「わんわんパトロール」を普及するため協定を締結しました。
   同獣医師会は独自に4つの
      ①マイクロチップの装着の助成
      ②愛犬の定期健康診断の助成
      ③飼い主と愛犬に隊員証を交付
      ④バンダナ
を設けて「わんわんパトロール」の促進に協力を頂いています。

 わんちゃんを飼っている方は、ぜひ登録して下さい!
 登録方法については、千葉県獣医師会のホームページをご覧ください。
お問い合わせ
千葉県警察本部 生活安全総務課  電話番号:043-201-0110 (警察本部代表)