防犯パトロールの着眼点

パトロールを通じて、安全を確保するとともに、地域の環境をもう一度見直してください。

パトロールで確認した事件や事故が発生する危険性が高い場所などは、地域ぐるみで働きかけをして改善していきましょう。

犯罪の起こりにくい環境が何より必要です。

防犯灯の整備が必要な場所はないか

暗い道路は、ちかんなどが発生するおそれがあります。

住宅地等においては、門灯を各戸で点灯するだけで明るい街並みとなります。

不良少年のたまり場となっている場所はないか

公園や店先など、不良少年のたまり場になっているところがあると、そこから非行が広がっていきます。

落書きがあれば皆で消したり、パトロールをしている姿を見せるだけでも効果があります。

見慣れない人・車はないか

不審人物や不審車両がいないかなど、子どもや地域の安全を確保するために、登下校時間での重点的なパトロール等が必要です。

公園などの遊び場に異状はないか

放課後、子どもたちが安心して遊べるよう、警戒が必要です。

夕暮れ時に子どもが遊んでいたら、帰宅を促しましょう。

また、公園、道路、空き地等の見通しを良くするために雑草の除去や植栽の枝払いをして明るくすることも防犯効果があります。所有者や管理者などへ改善を働きかけましょう。

水難事故が発生するおそれはないか

河川・用水・湖沼など、水難事故などが発生するおそれのある場所を確認し、改善を働きかけましょう。

危険な遊びをしている子どもには、声かけをしましょう。

留守宅に不審な人や車はないか

新聞受けに数日分の新聞がたまっているなど、明らかに留守にしていることが分かる家などの付近に、不審者(車)がいないかなどにも関心を持って注目しましょう。

廃屋、空き家などに異状はないか

廃屋や空き家などは、犯罪の温床となりやすい場所です。また、放火されたり、不良少年のたまり場となるおそれもあります。管理者などへ改善を働きかけましょう。

放置自転車の撤去

放置自転車を発見したら市町村役場へ撤去をお願いするなどしましょう。

お問い合わせ
千葉県警察本部 生活安全総務課  電話番号:043-201-0110 (警察本部代表)