非行少年を生まない社会づくり

千葉県警察では、「非行少年を生まない社会づくり」を推進しています!

最近の少年非行の背景

  • 少年自身の規範意識の低下やコミュニケーション能力の不足
  • 家庭や地域社会の教育機能の低下
  • 少年が自分の居場所を見出せず、孤立し、疎外感を抱いている現状 など
以上のような問題の解決には、社会全体での取組が必要なことから、警察では、次のような活動を推進しています。

少年に手を差し伸べる立ち直り支援活動(「待ち受け型」から「出前型」へ)

過去に警察で取り扱った少年やその家族からのSOSを待つのではなく、警察から積極的に手を差し伸べて支援する活動で、関係機関やボランティアなどと連携して、

  • 定期的な訪問、連絡活動による少年及び家族へ継続的な指導、助言
  • 就学、就労支援
  • 少年の社会奉仕体験活動、生産体験活動等

などを実施し、少年の立ち直りを支援します。

少年を見守る社会気運の醸成

少年が孤立し非行に走ることのないよう、地域社会全体で、厳しくも温かい目で少年を見守る気運を醸成するため、

  • 地域の非行情勢や非行要因等に関する幅広い情報発信
  • ボランティア等による通学時等の声掛け、挨拶運動
  • 万引きや自転車盗等を防止するための官民連携した対策

などを推進します。

お問い合わせ
千葉県警察本部 少年課  電話番号:043-201-0110 (警察本部代表)