電話de詐欺の被害状況

 電話de詐欺の統計に『窃盗』を追加しています。
 平成30年以降、受け子が電話でだまされた被害者の隙を見てキャッシュカードを別のカードにすり替える手口の事件が増加しています。これは、罪名は窃盗ですが、実質的にはキャッシュカード手交型のオレオレ詐欺と同視し得るものです。
 このため、電話de詐欺の被害の実態をより正確に把握するため、平成30年の統計から、この手口の窃盗を電話de詐欺の内数として計上することとなりました。

最近の発生状況(令和2年1月11日~1月17日) 速報値(手集計)

傾向等

 今回認知した電話de詐欺のうち、最も多かった手口は、息子や孫などの親族をかたり現金をだまし取る手口で7件、大手百貨店や家電量販店をかたりキャッシュカードをだまし取る手口で7件でした。
 被害が発生した地域は、柏市、千葉市、船橋市、我孫子市、市原市、鎌ケ谷市、佐倉市、白井市、習志野市及び松戸市でそれぞれ発生しています。

県警からのお知らせ

宅配業者をかたるアポ電増加中!!
 千葉県内において、宅配業者をかたるオレオレ詐欺のアポ電が増えています。
 これは、実在する宅配業者などをかたって電話をかけ「雨で伝票が濡れてしまい、名前が読めない。息子さんの名前を教えてほしい。」などと事前に家族構成を聞き出した上で、翌日、聞き出した親族の名前をかたり電話をかけ、お金などをだまし取ろうとする手口であり、今後、多発することが予想されます。
 電話de詐欺犯人からの電話は、県内の至る所にかかってきており、あの手この手とやり方を変えてきます。 
 いつ、犯人からどんな手口でみなさんに電話をかけてくるか分かりません。
 電話de詐欺の被害に遭わないための一番の方法は、「詐欺犯人と直接話さない」ことです。
 家に鍵をかけるのと同じように、自宅の電話機を常に留守番電話に設定しましょう。
 電話でお金やカードの話は、詐欺です!
 電話de詐欺は、電話de対策!
 

令和元年の発生状況(11月末現在)

被害の認知件数

 
手口 件数
(令和元年)
件数
(平成30年)
前年同期比
詐欺 オレオレ詐欺 734件 950件 ‐216件
架空請求詐欺 105件 125件 -20件
融資保証金詐欺 7件 12件 -5件
還付金等詐欺 153件 100件 53件
その他 1件 9件 -8件
窃盗 285件 123件 162件
1,285件 1,319件 -34件
赤字は増加を示す。

被害総額(カード引出額を含む)

 
手口 被害総額
(令和元年)
被害総額
(平成30年)
前年同期比
詐欺 オレオレ詐欺 1,145,043,709円 1,577,134,899円 -432,091,190円
架空請求詐欺 482,163,755円 585,337,113円 -103,173,358円
融資保証金詐欺 16,886,499円 28,722,283円 ‐11,835,784円
還付金等詐欺 176,983,426円 123,763,781円 53,219,645円
その他 13,710,000円 16,165,000円 -2,455,000円
窃盗 421,454,663円 116,171,410円 305,283,253円
2,256,242,052円 2,447,294,486円 ‐191,052,434円
赤字は増加を示す。

月別認知件数の推移

警察署別・市町村別認知状況

被害者の年齢構成

電話de詐欺被害者のうち、約95パーセントが65歳以上の高齢者です。
お問い合わせ
千葉県警察本部 生活安全総務課  電話番号:043-201-0110 (代表)