電話de詐欺の被害状況

 電話de詐欺の統計に『窃盗』を追加しています。
 平成30年以降、受け子が電話でだまされた被害者の隙を見てキャッシュカードを別のカードにすり替える手口の事件が増加しています。これは、罪名は窃盗ですが、実質的にはキャッシュカード手交型のオレオレ詐欺と同視し得るものです。
 このため、電話de詐欺の被害の実態をより正確に把握するため、平成30年の統計から、この手口の窃盗を電話de詐欺の内数として計上することとなりました。

最近の発生状況(令和元年9月14日~9月20日) 速報値(手集計)

 
手口 件数(件) 被害額(円)
詐欺 オレオレ詐欺 13件 11,795,000円
架空請求詐欺 2件 14,050,000円
融資保証金詐欺 0件 0円
還付金等詐欺 1件 998,986円
その他 0件 0円
窃盗 4件 4,865,000円
20件 31,708,986円

傾向等

 今回認知したオレオレ詐欺13件の内訳は、息子を名乗り現金をだまし取る手口が1件、市役所、家電量販店、百貨店、警察、金融機関の職員を名乗りキャッシュカードをだまし取る手口が12件発生しています。
 被害が発生した地域は、千葉市、野田市、佐倉市、柏市、流山市、印西市でそれぞれ2件発生しています。
 電話、メール、はがきで「お金」や「キャッシュカード」の話が出たら詐欺です。
 すぐに警察に通報しましょう。

県警からのお知らせ

 市役所や金融機関から「還付金がある。」という電話がかかってきたら詐欺です。
 すぐに警察に通報するか、自分で市役所、金融機関などの番号を調べて確認しましょう。
 金融機関があなたをATMに誘導することはありませんし、ATMで還付金は受け取れません。
 また、金融機関等の職員が、キャッシュカードを自宅に取りに行くことや、暗証番号を聞くこともありません。
 電話で「お金」や「キャッシュカード」という言葉が出たら詐欺です。
 ご自宅の電話は常に留守番電話設定にしたり、警告録音機などの迷惑電話対策機器を活用することで、犯人と直接話をしないようにしましょう。
 また、【台風被害に乗じた詐欺・悪質商法】にも注意してください。
 家屋調査や屋根の修理を口実とした詐欺や、有名なボランティア団体、公的機関等を名乗り義援金を要求する詐欺の発生が予想されます。
 不審者を見かけた場合や、不審な電話があった場合は、すぐに110番してください。

令和元年の発生状況(8月末現在)

被害の認知件数

 
手口 件数
(令和元年)
件数
(平成30年)
前年同期比
詐欺 オレオレ詐欺 544件 690件 ‐146件
架空請求詐欺 71件 86件 -15件
融資保証金詐欺 4件 11件 -7件
還付金等詐欺 118件 59件 59件
その他 0件 9件 -9件
窃盗 202件 91件 111件
939件 946件 -7件
赤字は増加を示す。

被害総額(カード引出額を含む)

 
手口 被害総額
(令和元年)
被害総額
(平成30年)
前年同期比
詐欺 オレオレ詐欺 838,692,709円 1,181,288,899円 -342,596,190円
架空請求詐欺 314,737,735円 431,134,693円 -116,396,958円
融資保証金詐欺 7,134,091円 22,426,297円 ‐15,292,206円
還付金等詐欺 137,486,057円 78,428,589円 59,057,468円
その他 0円 16,165,000円 -16,165,000円
窃盗 274,798,663円 79,937,410円 194,861,253円
1,572,849,255円 1,809,380,888円 ‐236,531,633円
赤字は増加を示す。

月別認知件数の推移

警察署別・市町村別認知状況

被害者の年齢構成

電話de詐欺被害者のうち、約90パーセントが65歳以上の高齢者です。
お問い合わせ
千葉県警察本部 生活安全総務課  電話番号:043-201-0110 (代表)