宅配便業者等を装ったメールやSMS(フィッシング)について
宅配便業者等を偽ったメールやSMSに関する相談等が増加しています。具体的には、
〇 「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが、不在のため、持ち帰りました。下記によりご確認ください。http:〇〇〇(URL)」
〇 「本日がお客様の指定された配送予約当日となりますので、配送時間と自宅住所、また注文商品のご確認。http:〇〇〇(URL)」
〇 「本日中に商品発送を行いますので、ご注文がお間違いないか、ご確認くださいませ。http:〇〇〇(URL)」
などの内容を送信し、URLをクリックさせ、偽サイトにアクセスさせて、個人情報やクレジットカード情報などを不正に入手するほか、不正なアプリをインストールさせる手口も確認されています。
また、銀行等を装ったSMSにより、URLをクリックさせ、偽サイトへ誘導し、インターネットバンキングのID・パスワード等を窃取する手口も多発しています。
偽サイトは本物と見た目だけでは見分けることは難しいので、十分な注意が必要です。
このような被害に遭わないためには、
・送られてきたURL(リンク先)にアクセスしない。
・間違ってアクセスした場合でも、個人情報やクレジットカード情報、メールアドレス、パスワードを絶対に入力しない。
・安易にアプリをダウンロードしない。
などに注意することが重要です。
不審なメールやSMSを受け取った場合は、最寄りの警察署に相談して下さい。
インターネット上における犯行予告に関する通報のお願い
インターネット上の掲示板などを利用した「殺害予告」や「爆破予告」に関する事件が発生しています。このような犯行予告を認知した場合、警察では、事件として捜査するとともに、警戒活動を行います。犯行を未然に防止するために、犯行予告を受けたり、発見した場合には、110番通報又は最寄りの警察署に速やかに通報していただくようお願いします。【警告】
犯行予告は「犯罪」です。
・ 殺害予告をして、人に恐怖感や不安を与えることは「脅迫罪」
・ 爆破予告をして、企業や学校などの業務を妨害することは「威力業務妨害罪」
いたずらや冗談は通用しません。
後悔しないために、「犯行予告」の書き込みは絶対にやめましょう。
犯行予告は「犯罪」です。
・ 殺害予告をして、人に恐怖感や不安を与えることは「脅迫罪」
・ 爆破予告をして、企業や学校などの業務を妨害することは「威力業務妨害罪」
いたずらや冗談は通用しません。
後悔しないために、「犯行予告」の書き込みは絶対にやめましょう。
スマホ決済の不正利用について
キャッシュレス決済の一つであるスマートフォンを利用した決済(スマホ決済)は、手軽に利用でき、便利な決済方法ですが、その反面、第三者のなりすましによるサービスの不正利用や連携する銀行口座からの不正な引き出しなどの被害に注意が必要です。被害に遭わないために、日頃から以下のような対策や予防をすることが重要です。【対策と予防】
・二要素認証や3Dセキュア(クレジットカード本人認証サービス)を利用するなど、セキュリティの強い認証方式を利用する。
・パスワードは長く、複雑にして、使い回しはしない。
・スマホ決済サービスの企業を騙るフィッシングサイトやメールに注意する。
・使っていないサービスのアカウントを削除する。
・スマートフォンを悪用されないために画面ロック等のセキュリティ対策をする。
・スマホ決済の不正利用を早期に検知するため、利用履歴を定期的に確認する。
被害を受けた際は、警察にご相談いただくとともに、スマホ決済サービスの運営会社やこれに連携する金融機関へ連絡し、パスワードの再設定や二要素認証の追加設定等の対策をお願いします。