合言葉を教えましょう!
不審者から身を守るためには、幼少期から子供自身に「自分の身は自分で守る」方法を身につけさせることも大切です。その一つが「危険から身を守るための合言葉」です。子供の行動範囲を一緒に歩き、危険箇所等を確認しながら、具体例を挙げ、この合言葉を教えましょう。
危険から身を守るための合言葉
「いやです、だめです、いきません」
です。
しつこく話しかけてくる人に会ったら、
「いやです」~名前や家を教えて・一緒に遊ぼう・一緒に猫を探して
「だめです」~写真を撮らせて・ちょっと髪を触らせて
「いきません」~一緒に公園に行こう・駅まで案内して
と言い、はっきりと断りましょう。
外出するときのお約束
子供が外出するときは、「どこに行くか」「誰と行くか」「何時に帰るか」をおうちの人に確実に伝えることが大切です。
子供には、「いかのおすし」の約束を守り、知っている人に 誘われた時でも「おうちの人に聞いてみます」と答えるなどして、ついていかないように伝えましょう。
親子で「プライベートゾーン」について話し合いましょう。
水着で隠れる部分を「プライベートゾーン」といいます。
プライベートゾーンは、他の人に
見せない
触らせない
写真を撮らせない
また、自分も他の人のプライベートゾーンを、
見ない
触らない
写真を撮らない
ことが大切です!
プライベートゾーンについて親子で話をする機会をつくり、子供が犯罪に巻き込まれないようにしましょう。
もし、万が一、子供が被害に遭ったときに、「嫌なことをされた」と伝えられるよう、話しやすい関係を作ることが大切です。
《地域の皆様へ》
「ながら見守り活動」にご協力をお願いします!
「ながら見守り活動」とは、通勤や買い物、散歩などの外での仕事をし「ながら」気軽に出来る子供達の安全を見守る活動です。
子供を犯罪から守るためには、地域の「見守りの目」が大切です。
多くの目で見守りしていただくことが子供達の安全につながります。
ご協力をお願いします!
「わんわんパトロール」知っていますか?
「わんわんパトロール」とは、愛犬の散歩を子供達の登下校の時間に合わせて行う子供達の安全を見守る活動です。
千葉県警と千葉県獣医師会は、「わんわんパトロール」を普及するため協定を締結しました。
同獣医師会は独自に4つの
①マイクロチップの装着の助成
②愛犬の定期健康診断の助成
③飼い主と愛犬に隊員証を交付
④バンダナ
を設けて「わんわんパトロール」の促進に協力を頂いています。
わんちゃんを飼っている方は、ぜひ登録して下さい!
登録方法については、千葉県獣医師会のホームページをご覧ください。
お問い合わせ |
千葉県警察本部 生活安全総務課 電話番号:043-201-0110 (警察本部代表) |