千葉県警察では、刑法犯認知件数(犯罪発生件数)が戦後最悪を記録した平成14年の翌15年を「治安回復元年」と位置づけ、抑止と検挙の両面から犯罪抑止総合対策に取り組んでいます。その結果、刑法犯認知件数は、平成15年から令和3年まで19年連続で減少しましたが、令和4年以降は増加に転じており、空き巣や自転車盗などの窃盗犯、固定電話やSNSなどによる詐欺犯罪が多発しています。

千葉県警察では、令和7年の重点目標を「安全安心を実感できるくらしの実現」と掲げ、各種対策を推進しています。