暴力団離脱者の受入事業者募集について

 千葉県警察では、「暴力団のいない街作り」を目指して、暴力団からの離脱希望者に対する離脱支援を行うなど、暴力団の壊滅に向けた各種活動を実施しています。
 また、離脱希望者を暴力団から単に離脱させるだけでなく、将来にわたって暴力団に戻ることがないよう、就労により安定した生活基盤を整えるための支援が、必要とされています。
 そこで離脱希望者を支援するため、千葉県警察、(公財)千葉県暴力団追放県民会議(以下「県民会議」といいます。)及び各労働関係団体では、千葉県暴力団社会復帰対策協議会(以下「協議会」といいます。)を設立し、事業の一つとして暴力団離脱者(以下「離脱者」といいます。)に対する就労支援を行っております。より多くの離脱者が就労出来るよう、離脱者の受入事業者を随時募集しています。
 県内事業者の皆様には、ご理解とご協力をお願い致します。

Ⅰ 受入事業者になると

 社会貢献ができる!
 人手不足が解消される!


 協議会の活動は、受入事業者になった方々の「元暴力団員だからと言う理由で、拒絶することなく、『立ち直ろうと頑張っている人』を支援をする企業を目指したい」と言う高い意識に支えられています。
 受入事業者の差し伸べた手が救うのは、離脱者本人だけではありません。その家族も救うことになり、そして暴力団のいない社会へ変える一助となります。

Ⅱ 受入事業者になるには

 受入事業者としての申込み、相談窓口は、
    1. 最寄りの警察署の刑事(第二)課
    2. 千葉県警察本部捜査第四課
    3. 県民会議
となります。
 申込書等の書面の提出は必要ありませんが、事業所に千葉県警察担当者及び県民会議職員(以下「協議会担当者」といいます。)が訪問させていただき、協議会及び受入事業者登録制度についての説明と簡単な面接を行います。
 面接に基づき協議会において審査後、受入事業者として登録されることになります。

Ⅲ 受入事業者になったら

 離脱者から就労支援の希望があった場合、協議会担当者及びハローワークの担当者は、離脱者との面接を行い、離脱者が希望する受入事業者の選定補助を行います。
 離脱者が選定した事業者に対し、協議会担当者から採用面接実施の可否について確認させていただきます。離脱者の面接を実施する際には、協議会担当者が立会いますので、ご了承ください。
 なお、離脱者の採用・不採用及び採用後の解雇については、受入事業者の判断となりますので、通常の採用と同様に慎重な判断をお願いします。

Ⅳ 暴力団離脱者雇用給付金制度について

 協議会の構成員である県民会議では、離脱支援事業として、一定の条件を満たした受入事業者に対し、「離脱者雇用給付金」を支給しています。支給条件については、
    1. 県民会議の相談に係る離脱者を継続して3ヵ月雇用したこと
    2. 受入事業者として会員登録されており、ハローワークの紹介により離脱者を雇用したこと
    3. 雇用した離脱者が、県内に事務所を有する暴力団員であったこと又は県内に住所を有すること
    4. 当該離脱者を雇用した件で、他の都道府県暴力追放運動推進センターから給付金の支給を受けていないこと
となり、これらの条件全てを満たす事業者に対して5万円を上限とする給付金を支給しています。
ただし、上記条件にかかわらず、除外となることもありますので、詳しくは千葉県警察本部又は県民会議まで確認をお願いします。

 なお、県民会議の連絡先は、
   TEL 043-254-8930
   TEL 0120-089354
   ホームページ https://boutsui-chiba.jp

Ⅴ 広がる支援の輪

 当県の協議会は、平成30年8月31日に、多くの都府県と受入事業者情報を共有することができる「暴力団から離脱した者の社会復帰対策の連携に関する協定」に加入し、他県でも就労ができるようになりました。離脱者は元の活動場所から離れることができ、再び暴力団として復帰する機会を遮断する効果が期待されています。 全国で約1440社が、受入事業者として各協議会に登録しています。
 ぜひ、受入事業者としてご検討をお願いします。
お問い合わせ
千葉県警察本部 捜査第四課  電話番号:043-201-0110 (代表)