女性を犯罪の被害から守るために!!

女性に向けた防犯チラシを掲載しますので、一人暮らしの女性を始め、ご家族、地域などでご覧いただき、ご活用ください。

女性を犯罪の被害から守るために(PDF形式:679KB)

知っていますか?性犯罪の現状…そして身を守る知識 油断は禁物!
ちょっとした心掛けが被害を防ぎます

性犯罪は、あなたの身のまわりにも起こりうる犯罪です。

被害から身を守るためには、まず、どのような状況で性犯罪が起こっているのかを知り、日頃からその防衛策を考えておくことが必要です。

 千葉県警察では、女性警察官や少年補導専門員を中心に、平成28年3月7日によくし隊レディ「あおぼーし」を結成し、女性と子供の犯罪被害防止に取り組んでいます。

 防犯ポイント「あ」「お」「ぼ」「-(横棒)」「し」について

 

 
歩きスマホはやめましょう!のイラスト画像

「あ」・・・歩きスマホはやめましょう!

スマートフォンを操作したり、イヤフォンで音楽を聴きながら歩くことは大変危険です。

 

大声を出しましょう!のイラスト画像

「お」・・・大声を出しましょう!遅くなったら迎えやタクシーの利用を!

見知らぬ人に声を掛けられたり、手を掴まれたりした際は、怯まず大声を出して助けを呼びましょう。

帰宅時間が遅くなった時は家族に迎えを頼んだり、タクシーを利用して帰宅しましょう。深夜の一人歩きは危険です。

 

防犯グッズを活用しましょう!のイラスト画像

「ぼ」・・・防犯グッズを活用しましょう!

防犯ブザーや携帯緊急装置、警笛等の防犯グッズを活用しましょう。

防犯グッズは子供だけのものではありません。夜の一人歩きの際は、手に持っていつでも使用できるようにしておきましょう。

 

周囲を警戒しましょう!のイラスト画像

「-(横棒)」・・・エスカレーター、エレベーターでは周囲を警戒しましょう!

エスカレーターでは、真っ直ぐ立たず、半身になって後方に気を配りましょう。

エレベーター内では、なるべく見知らぬ男性と2人きりにならないようにし、また、出入り口付近に立つようにしましょう。

 

下着は室内に干しましょう!のイラスト画像

「し」・・・下着は室内に干しましょう!被害をすぐに知らせましょう!

特に、死角の多いアパート等の1階では、下着を外に干すのはやめましょう。

    万が一、被害に遭った場合には、すぐに警察に知らせましょう。

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性犯罪等から身を守るために(防犯上のポイント)

路上を歩くとき

夜間の一人歩きを避けることが最大のポイントです!

路上を歩くときのイラスト画像
  • 明るい道、人通りの多い道を歩く。
  • スマートフォンを操作したり、イヤホンで音楽を聴きながら歩かない。
  • 家族に迎えに来てもらうか、タクシーを利用する。
  • 防犯グッズ(防犯ブザー、携帯緊急装置など)を活用する。
  • 最初はナンパのような声かけでも、その後わいせつ被害に遭うケースもみられます。曖昧な態度はとらず、しっかり断りましょう。
  • 時折振り返るなどして、周囲を警戒しながら歩く。
  • 後をつけられていると感じたら、最寄りのお店や交番へ。(帰宅ルート上の店舗や交番の位置を確認しておく。)

(注意)コンビニエンス・ストア(日本フランチャイズチェーン協会加盟店)は被害に遭ったあるいは遭いそうになった女性を保護する「セーフティーステーション活動」を行なっています。

犯人の多くは、あらかじめターゲットを定め、待ち伏せしたり、暗い場所まで後を付けたりします。

ターゲットにならないよう、油断した姿を見せず、心にスキをつくらないことが大切です。

エレベーターに乗るとき

自宅マンションのエレベーターだからと油断は禁物!自宅に入るまで注意を 払うことがポイントです!

エレベーターに乗るときのイラスト画像
  • 乗る前は周りを見て、不審者がいないか確認する。
  • 見知らぬ男性と2人になる場合はできるだけ乗らない。
  • 乗ったら壁を背にし、非常ボタンの前に立つ。
  • 不安を感じたら、目的のフロアでなくても、すぐに降りる。
 

犯人は2人きりになれるタイミングを狙っています。警戒心を持ち危険な環境にならないよう心掛けることが大切です。

家にいるときや寝るとき

戸締まりと来訪者への警戒がポイント!性犯罪だけでなく侵入犯罪や悪質訪問販売にも有効です!

家にいるときや寝るときのイラスト画像
  • 玄関ドアを開けるときは、まわりに注意する。
    (ドアを開けると同時に、背後から押し入るケースもあります)
  • 玄関前で鍵を探すなどのスキを見せない。
  • 家に入ったら直ぐに鍵を掛ける。
  • 寝るときは暑くても窓をきちんと閉め、施錠する。雨戸も忘れずに。上階でも油断してはいけません。
  • 鍵は強固なものをつけ、1ドア2ロックにする。
  • 宅配業者などが訪れてもすぐにドアを開けず、覗き窓やチェーン錠を活用する。
  • 一人暮らしの方は帰宅時に、演技でも良いのでインターフォンを鳴らしてから鍵を開けるとか、「ただいま」と言いながら家に入るなど、家に家族がいるということをアピールしましょう。
  • 少しでも不審に思うことがあれば、インターフォン越しに用件を聞くなどしましょう。

作業員、宅配業者を装い自宅を訪問するケースがあります。不用意にドアを開けることは危険ですので、服装などに不自然さがないかドアスコープなどでよく確認し、チェーン錠を活用しましょう。

電車に乗るとき

ほかの乗客の目を利用するなどちょっとした工夫が大切です!

  • 混雑する出入口付近より、人目のある座席側に立つ。
  • 周囲に対する警戒を怠らない。
  • 混んでいる電車はなるべく複数で乗る。
  • 途中で乗車車両を移動したり、立つ位置を変えてみる。

犯人の多くは、乗車前にターゲットを決め、女性が乗る瞬間に近づき、偶然を装って警戒していないことを確かめて犯行に及びます。警戒していることを行動で示すことが大切です。

もし電車で痴漢の被害に遭ってしまったら!

電車に乗るときのイラスト画像
  • 黙っているとますますエスカレートします。
    勇気をだして「やめて!」と大声を出す。
  • 触っている手を確実に捕まえる。あるいは触っている手元をよく見て袖口や腕時計、指輪など、犯人の特定につながる特徴を確認する。
  • 周囲の人に助けを求める。(「誰か助けてください!」ではなく、特定の人を指定して「助けてください」と声をかける。)

痴漢被害に遭った場合は、犯人の手を捕まえるか、特定できる特徴を覚えましょう。また、周りの人に知らせ、犯人を確保に協力してもらいましょう。

盗撮への警戒

スカートの女性がターゲットになります!スカートを着用した時は、特に防犯意識を高くすることが大切です!特に、エスカレーターは要注意です!

盗撮への警戒のイラスト画像
  • 混雑時や階段を利用するときは背後に注意を払う。
  • 不自然にバッグや携帯電話を所持していたり、背後をつきまとう者がいる場合は、一度立ち止まって相手を先に行かせる。
  • エスカレーターに乗るときは、後方が見えるように半身になって立ち、後ろに気を付ける。
  • 一定の場所を動かない場合(本や商品を見ているときなど)も周囲を警戒する。

盗撮は、カバンに隠したカメラや手の平に隠した携帯電話を利用し、被害者の背後からスカートの中を撮影する手口が多いので、背後には十分注意を払いましょう。

日常生活のさまざまな場面で

特に個室に注意!

  • 漫画喫茶などでは、女性専用ブースを利用する。
  • 衣類を着脱する場所(更衣室やトイレ)では、不自然な物や場所は無いかなど、周囲を確認し、盗撮に注意する。(ペン型や火災報知器型の盗撮カメラが存在します。)
  • 1対1の施術(美容、マッサージ、治療など)中にわいせつ被害に遭う事例が報告されています。ドアが閉じられる別室に案内される、他の従業員や客が入れないようにするなどの行為があったら用心する。
  • 施術中に下着姿にされる、下着まで脱がされるのは要注意です。
  • 「恥ずかしいところを触る、繰り返し触る」は、通常の施術ではありえません。気のせいかなと思わず、我慢せず、施術の中止を求めましょう。

 

日常のさまざまな場面でわいせつ被害が発生しています。個室のお店を利用する際は、「複数の従業員がいるところ」、「女性従業員がいるところ」、「ネットの口コミがよい」だけで判断せず、知り合いがよく利用していて評判のよいところなどを選びましょう。

防犯機器を身近に

防犯機器を持つことで安心感が得られるほか、いざというときに身を守ってくれます!備えあれば憂いなし!

防犯機器を身近にのイラスト画像
  • 防犯ブザーや 防犯ホイッスルを携帯する。(定期的に電池や壊れていないか点検しましょう。)
  • 位置情報を知らせる携帯電話 も有効です 。
  • 防犯ブザーなどの防犯器具 は、「 見える場所」「すぐ使える場所」に付けてすぐ使えることが大切です。
  • 子供だけのものとは思わずに活用しましょう。

犯人は事前にターゲットを決めることが多いので、人目につく防犯機器をつけることで犯人をけん制することになります。防犯ブザーやホイッスルは、ホームセンターなどで購入できます。突然の事態で声が出なくても防犯ブザーが周囲に危険を知らせてくれる役割を果たします。

危険を感じたら

危険を感じたときは、できるだけ早く回避行動をとることが大切です!

被害に遭いそうになったらのイラスト画像
  • その場から逃げ出す。
  • 大声を出したり防犯ブザーを鳴らす。
  • 所持品など を使用する。(傘で突く、バッグを振り回すなど)

声掛けなどの事案では、危険な場所からいち早く離れることが大切で、「大声を出した」、「その場からすぐに逃げ出した」などの回避行動により多数の人が難を逃れています。いざという時に素早く対応するためには、普段から防犯意識をもって生活し、危険な状況をシミュレーションしておくことなどが有効です。

もしも性犯罪被害に遭ってしまったら

被害に遭うと、食欲が落ちたり、夜、眠れなくなる場合もあります。また、「被害に遭った原因は、自分に落ち度があったからだ。」とか、「自分には何もできない。」などと考えて悩んでしまう場合もあります。しかし、どんな状況で被害に遭ったとしても、あなたに非があるのではなく、悪いのは罪を犯した犯人です。勇気を持って警察に届出することで同じ被害者を出さないようにすることも、あなたにできることの一つなのです。

警察では、犯罪の被害に遭われた方に対するさまざまなサポートを行なっています。被害に遭われた方の求めに応じて、女性警察職員による事情聴取などへの付き添いや専門職員によるカウンセリング、捜査状況の連絡など、各種の被害者支援活動を実施しています。

 千葉県警察では、女性専用の犯罪被害等の相談窓口として「女性被害110番」を運用していましたが、平成29年8月3日から性犯罪被害者がより相談しやすい体制を構築するため、各都道府県警察の性犯罪被害者相談電話窓口につながる全国共通の短縮ダイヤル番号「#8103(ハートさん)」を導入しました。
 匿名でも応じますので、ひとりで悩まず、まずは勇気ある一歩を踏み出してご相談ください。

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お問い合わせ
千葉県警察本部 生活安全総務課  電話番号:043-201-0110 (代表)