令和4年中における交通人身事故の発生状況について

令和4年中における交通人身事故の発生状況について(PDF形式:621KB)

令和4年中における交通人身事故の発生状況について
【令和4年中の交通人身事故概要】
・交通人身事故件数:13,223件(前年比-311件)
・死者数:124人(同+3人)【内訳:子供2人、若者16人、その他42人、高齢者64人】
・負傷者数:15,839人(同ー268人)
 うち重傷者数:1,488人(同-24人)
[主な特徴]
・死者数のうち、高齢者が64人で約5割(51.6%)を占めている。
・歩行中死者が48人で約4割(38.7%)を占めており、このうち高齢者は35人で約7割(72.9%)を占めている。
・高齢運転者による死亡・重傷事故は、全年齢層の運転者による死亡・重傷事故の約3割(27.9%)を占めている。
・自動車乗車中死者のうち、シートベルト着用者率が約5割(45.5%)と低い。
・自転車乗用中死者・重傷者のうち、自転車対車両が約9割(94.6%)を占めており、その中でも出会い頭による事故が約5割(52.6%)を占めている。
・児童(小学生)の歩行中重傷者のうち、登下校中が約4割(38.1%)を占めている。
・飲酒運転による交通人身事故は123件(前年比+21件)で、このうち死亡事故は7件(同+3件)と増加している。
 ※飲酒運転詳細分析
  ・飲酒先は、飲食店がもっとも多く、全体の約5割を占めている。
  ・運転開始場所は、飲食店駐車場、自宅駐車場及びコインパーキングで約7割を占めている。
  ・飲酒終了から運転開始までの経過時間は、1時間以上経過後に運転を開始している者が約7割を占めている。
  ・飲酒運転に対する主な弁解は、「警察に見つからなければ大丈夫だと思った。」、「アルコールは抜けたと思った。」などであった。
 
注1:「死亡」とは、交通事故発生から24時間以内に当事者が亡くなった事故をいう。
 2:「重傷者」とは、交通事故により負傷したものであって、1か月(30日)以上の治療を要する者をいう(医師の診断を基準としている。)。
 3:「子供」とは、中学生までの者、「若者」とは、15歳以上24歳以下(中学生を除く。)の者、「その他」とは、25歳以上64歳以下の者、「高齢者」とは、65歳以上の者をいう。
 4:「飲酒運転による人身事故」とは、原付以上の運転者(自動車、自動二輪車及び原動機付自転車)が飲酒運転で第1当事者となった死傷事故をいう。
















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