災害発生時には災害用伝言サービスの活用を

 平成23年3月に発生した東日本大震災では、家族などとの安否確認の電話が大量に殺到し、県内でも電話がつながりにくくなりました。
 こうした災害の発生時でも家族や知人との安否確認や避難先の連絡等を行うことができるのが災害用伝言サービスです。
 災害用伝言サービスは、毎月1日15日などに体験利用ができますので、この機会に家族や知人との安否確認方法を確認しておきましょう。

災害用伝言ダイヤル(171)

 震度6弱以上の地震などの大きな災害が発生したときに、被災地の方が「171」の番号をダイヤルすると、自宅の電話番号あてに音声による安否情報を録音することができ、電話番号を知っている方であれば、全国から再生できます。
 一般電話、公衆電話、携帯電話、PHS、スマートフォンから利用できます。

  [伝言の登録方法]
   1 「171」にダイヤルします(ガイダンス(案内)が流れます)。
   2 録音するには「1」をダイヤル。
   3 自宅の市外局番からの電話番号をダイヤルし、ガイダンスに従ってメッセージを録音します。

  [伝言の再生方法]
   1 「171」にダイヤルします(ガイダンス(案内)が流れます)。
   2 再生するには「2」をダイヤル。
   3 安否を確認したい相手の市外局番からの電話番号をダイヤルし、ガイダンスに従って再生します。

災害用伝言板

 地震、大雨などの大きな災害が発生したときに、携帯電話・PHSのインターネット接続機能を使い、安否情報を文字で登録することができるほか、携帯電話番号等をもとに登録された全国の伝言を検索・確認することができます。
(詳細事項については、各通信会社ホームページをご確認ください)
お問い合わせ
千葉県警察本部 警備課  電話番号:043-201-0110 (警察本部代表)